このブログでは主観に基づく雑感がほとんどです。アーセナル9割、その他の話題で1割くらいです。そして、今一番やりたいことはエミレーツでの生観戦。毎日更新をできるだけ心がけています。試合がないときはアーセナル以外も取り上げます。

10/03/2013

NO.4去りし後のNew Generation

インビンシブルズ(無敵)と呼ばれ、

前人未到の無敗優勝を達成した

03-04シーズンと同程度に、

2011年の夏もまた、全ての熱きグーナーにとって忘れられない思い出

の一つになっているかもしれません。



そう、16歳という少年の頃に

慣れぬ異国の地に移籍してきたセスクが

8年にも及ぶロンドンでの生活に終止符を打ち、

まだ見ぬ新しい次元を見るために

故郷バルセロナに帰還することを選択した年です。




守備的なイメージが強いNO.4のユニホームを身にまとい、

MFながら57ゴールをたたき出し、

公式キャップ数は303(スタメン266、サブ37)を記録。


ロシツキー、フラミニ、フレブとともに、

見ていてため息がこぼれるような

魅惑の中盤を形成し

群雄割拠のプレミアを席巻。







タイトルこそ無縁であったものの、

アーセナル後期は誰もが認めるキャプテンとして

若くて繊細なチームを牽引し、

欧州のすべてから、

ガナーズで最も恐れられる存在として

マークされていましたね。


ファブレガスという珍しい名前が結構好きでした(笑)

















そのセスクを慕っていたプレイヤーが

現アーセナルでエースナンバー10を背負うことになった

生え抜きのウィルシャー(まだ21歳)です。


アーセナルアカデミーが世界に誇る

至上最高傑作とまで評されています。



※セレッソ大阪も他から羨ましがられるほどの原石の宝庫として、

選手を欧州に、代表に

安定供給していますが、

世界を見渡せばアーセナルがいますね~(笑)




そして、彼は生涯アーセナルを宣言しています!

ここれはおれんちだと。どこにも行く気はねえよと。

(勇ましいなウィルシャー、そういう熱いの好きだよおれは!)




このままいけば、

「ミスターアーセナル」の愛称で親しまれている

第2のトニー・アダムズになれるのは間違いありません。


※アダムスはポーツマスの監督として、

敵地アーセナルに赴いたとき、

エミレーツに押し寄せる観客が彼に盛大な拍手を送ったそうですね。

敵将に対してこのやり方は正直鳥肌です。

本当に良かった、グーナーで(^-^)/





さてさて、で下のこの写真。

今でこそ、

NBAのマイケル・ジョーダンみたく

舌出しドリブルがトレードマークになりつつある、

貫禄の出てきた青年ジャックですが

このときばかりはまだ

初々しさが残る少年ジャックってかんじです(笑)




それにしても、2人とも、赤が似合うな

























NO.19という、両方の数を足したら10です!

みたいなエースナンバーに対する並々ならぬ意気込み(?)

がこの頃からびしびし伝わってきます。



セスク在籍時に見せた彼の特別なハイライトは

対バルサ戦がその一つであるのは間違いないと思います。




当時から絶対的だったカタルーニャの覇王、

いや世界で一番強いヤツという称号をほしいままにしていた

チームの本拠地カンプ・ノウでキラリと光る何かを魅せてくれました。



しかも、この時まだ若干19歳(あれ、背番号と同じですね^^)。

末恐ろしいとはまさにこのことです。



どれだけ兄貴分セスクを慕っているのかが分る発言はコチラ↓


「これまでに一緒にやった中で最高の選手は、たぶんセスク・ファブレガスだと思う。彼がバルセロナに戻る前、一緒にできたのは1年だけだった。でも、本当に多くのことを学んだよ」





そんなウィルシャーを筆頭に、

先日取り上げたラムジーも元キャプテンと

ピッチ上で同じ時間を共有したヤングガナーズの一人。



今期の覚醒っぷりは本当にすさまじくて、

台風の目のごとくプレミアで猛威を振るい、

対戦したチームの大きすぎる脅威にまで成長しています。





主力の移籍が毎年の恒例行事となっているアーセナルですが、

今季は一人も移籍せず、

新戦力だけが上積みされました。

ある意味、アーセナルにとって

これも一つの補強かもしれません。




ベルカンプやビエラ、ピレスが去り

アンリが去り、

そしてセスクが去り、ロビンが去り。



そう、たくさんのレジェンドがハイバリーやエミレーツを後にしました。

でも、残されたモノたちはこれまで味わったことのない

重責を負わされることになっても、

決して下を向くことはなかったわけです。



タイトルこそ取れなくても、

そこに可能性を見れるチームに私は痺れます。



主力が去るのは去年を最後にし、

末長くガナーズのユニホームに袖を通す

未来のレジェンドがたくさん出てくるのを望みます。




下にはイキのいいのがたくさんいますよ!

なにせ、ベンゲルが一から創り上げたクラブですから(^-^)



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