このブログでは主観に基づく雑感がほとんどです。アーセナル9割、その他の話題で1割くらいです。そして、今一番やりたいことはエミレーツでの生観戦。毎日更新をできるだけ心がけています。試合がないときはアーセナル以外も取り上げます。

10/15/2013

フレンチコネクションからドイツコネクションへ?

代表ウィークで試合がないので

書くネタを探すのに必死なのは秘密だったりします(笑)



とはいえ、ネットの情報にアクセスすれば、

試合こそなくても、

様々な噂やゴシップが飛び交っているので、

それをネタにして今日は記事を書いてみようと思います。



マドリーに所属する、

ドイツ代表のMFサミ・ケディラがスペインを去る時が

近づいているかもしれません。



センターハーフが彼の職場です




















その記事はコチラ


マドリーは今期要のエジルをガナーズに売却し、

代わりにベイルを天文学的な金額で

ライバルのトットナムより獲得しました。




ちょっとテーマから脱線しますが、

たった一人の爆発的なアタッカーが

プレミアから去るだけで、

リーグの水準が下がるわけはありませんが、

結果として、

必然的にリーグで、ダービーで

彼を見る事ができなくなるので、

嬉しいやら悲しいやらよく分からない感情があります。



まあたった一人のワールドクラスの売却益で

優良物件をたくさん買い集められたのは事実なので、

トットナムの現在の順位が

狙い通りなのかどうかはさておき、

冬の折り返し地点から、

新戦力がハマってくれば

今期も怖い存在になるのは間違いありませんね。


ライバルは最後まで争ってこそのライバルですから。




話を戻します!

リーガにおいて前人未到の勝ち点100を

達成したメンバーの一人で、

マドリー加入一年目で

いきなり欧州アシスト王(26)を記録したり、

などなど、

変幻自在に暴れまくったメスト・エジル。



同胞の彼がマドリーからいなくなっただけで、

現在のマドリーの順位を正当化することは

できませんが、

そんな彼の放出を嘆いているのは、

何もケディラだけではなく、

彼から数多くのアシストを供給してもらっていた

クリスティアーノ・ロナウドもこの一件に

怒り心頭です。



マドリーが優勝でもしない限り、

またまた派手な人員整理が行われるのは

過去の歴史がじゅうぶんに物語っているわけですが、

発言内容が真実で

ケディラがどことなく

居心地の悪さを感じているのなら、

来期もマドリーにとどまり続けるかは微妙です。



常時スタメンで出場しているので、

新監督アンチェロッティの信頼は

勝ち取っているように見えますが、

シャビ・アロンソが復帰したり、

新世代がさらに力をつけてくると、

彼の立場は安泰ではなくなります。




もちろん彼もまた実力者の1人なので、

簡単にスタメン落ちすることもないと思いますが、

人間は感情の生き物なので

世界最高クラスのクラブに在籍している

名誉やステータス、高年棒があるとはいえ、

リーガの優勝、もしくはCLの優勝

の一つでも飾らないことには、

このままでいいかどうか、

心がぐらつくのはあり得る話かと思います。



私はマドリーは別に嫌いではないので

彼の移籍をプッシュするつもりはありませんが、

彼の去就話が再燃すると、

行き先はアーセナルが候補の一つに

挙げられるのは間違いないかと思います。

それもかなり有力な。



少なくとも古巣のシュツットガルト

には戻らないと思うので除外。

都落ちという言葉は使いたくありませんが、

彼はまだまだ下のクラブに行くような年齢ではありません。



一年前のアーセナルなら

彼が魅力的に感じたかどうかは

自信がもてませんが、

現在のアーセナルの快進撃を考慮すると、

ドイツ人が主力級で多いことからも

大きな選択肢の一つとして

彼をおおいに悩ませることになるはずです。



クラブの格もエジル加入により、

さらにステージが一つ上がっていますからね。



彼はビッグクラブでスタメンを張れる存在であり、

そしてアーセナルはビッグクラブです。



それに、代表では兄貴肌のポドルスキーが何かと

エジルの時と同様、

ガナ推しをするんじゃないですかね(笑)



現在のガナーズの守備的MFはフラミニ、

アルテタ、ラムジーと揃っています。

が、しかし。

フラミニが29歳、アルテタは31歳

という状況を考慮すると、

両者マックスで稼動できるシーズンは

今後それほど

残されていないかもしれません。



ただ、もちろんまだガナーズに来ていない

ケディラには特に愛着はないので、

逆に思い入れのあるフラミニとアルテタには

まだまだ頑張ってほしいです本当に。

アーセナルの重要なワンピースですから。



しかし、現実的に考えれば、

彼らの代わりとなるセンターハーフの

目処が立っていないのは事実。



ソングのバルサ移籍以降、

フラミニが帰還するまでは、

長年解決できなかった泣き所でしたからね。


ていうか、フラミニがミランに移籍した頃から

ここがガナーズの最大のウィークポイントでした(^^;;)



それに寄る年波には勝てません。



ハードワークが求められる現代フットボールです。

プレミアは特にインテンシティー(激しさ、強さ)が

屈強な大男揃いのブンデスさえも

上回ると言われている熾烈なリーグです。



ドイツ人はプレミアの水には合うと思うんですよ。



だから、26歳のケディラがガナーズを

自分が進むべきキャリアプランに選べば、

ベンゲルが獲得に乗り出す可能性は

充分すぎるほどあると思っています。



※噂の域こそ出ませんが、

出場機会の限られているソングの

出戻りよりも、新しい選手が融合する姿

を見るほうが楽しいです。




得点能力こそ期待しずらいですが、

でも実績は申し分ありませんし、

189センチとたっぱも充分、

U-21ドイツ代表では責任あるキャプテンを勤め上げ、

優勝を経験しています。

守備ブロックの前で強力なフィルターを

作る役にはもってこいでしょう。



何より、マドリーで培われた

勝者のメンタリティーは

タイトルとは無縁時代が長い

アーセナルにとって

絶対的に必要な価値観です。





インビンシブルズを達成したシーズンの前後は、

ガナーズにはフランス人が多く在籍し、

同国出身である監督の国籍もあいまって、

フレンチコネクションと呼ばれていました。



ただし、これからはドイツコネクション

と呼ばれる時代がガナーズに到来するかもしれません。

ポドルスキー、メルテザッカー、エジル、グナブリー、

そしてケディラ。



いやー、いいかどうかは抜きにして、

めちゃくちゃあり得る話だと思いますよこれは。

案外すんなりと溶け込んで、

最初のシーズンから活躍してくれるかもしれません。



2010年、2つ下のエジルと同じ年に、

彼は1200万ユーロでドイツからスペインに移りました。

それから市場価値は間違いなく上がっています。

※エジルは1500万ユーロでブレーメンを出ています。




今夏のアーセナルのビッグサマーを

確かなものにした具体例として、

移籍デッドラインぎりぎりで

決定的な働きができるマドリーの司令塔に

アーセナルは5000万ユーロを支払いました。



アーセナルが再度5000万という大金を

彼に充てるとは思えませんが、

ベンゲルには獲得に要する資金がこれまでにないほど

クラブから与えられているようなので、

条件次第では最優先候補の一人になるかと思います。




男前が映ってます





















参照サイトはコチラ



2200万ユーロが現在の市場価値のようですね。

ちなみにロナウドは1億ユーロで、

2位の8000万ユーロはベイルです。

ついでに言うと、メッシは1億2000万ユーロ…。

将軍プラティニがあれこれ言うのも

何だか分かるような、

気の遠くなる金額です(苦笑)





ただ、彼の契約の中にバイアウト条項が

仮にあったとしても、

今無理に獲りに行く必要性は薄いかと。



というのも、

来年2014年6月の夏には

4年に一度の祭典である

W杯が王国ブラジルで開催されるからです。



シーズン途中になる冬の移籍では

クラブへの適応が遅れると、

代表のスタメン争いに影響を及ぼす恐れがあるため、

それを嫌う選手サイドの思惑にしても、

早急に必要なポジションではなくなった

アーセナルサイドにしても、

双方の需要がかみ合うことは

流石に今冬はないかと思います。





あるとすれば、W杯以降。

つまり、14-15のプレミアリーグ新シーズンです。



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