このブログでは主観に基づく雑感がほとんどです。アーセナル9割、その他の話題で1割くらいです。そして、今一番やりたいことはエミレーツでの生観戦。毎日更新をできるだけ心がけています。試合がないときはアーセナル以外も取り上げます。

12/31/2013

Arsenal Is On Fire!!、年末のご挨拶

日付が変われば2014年が始まります。私がこのブログを初めてまだ四ヶ月。毎日更新を心がけていますがなかなか難しかったりしますが、ものぐさな私がここまで続けていられるのも、大好きなアーセナルがそこにいるからです。たくさんの方々に訪問していただき、私が書いた記事を見ていただけました。感謝です。アーセナルと共に未来へ走りましょう!


今更になりますが、人気記事は左のサイドバーでご確認いただけます。全体的に『雑感』というカテゴリーが上位に来ていることから、当初の予想に反して、いささか主観に基づきすぎるコラムが多くの方に読まれているのだなと思いました(笑)。需要が高いのは、試合の振り返りではなく、雑感。それが分かったことは収穫ですし、来年に向けての当ブログの方向性が決まりました。


最初はマッチレポや選手紹介のブログにしようと本当に決めていたのですが、どうもそれが苦手と分かり、何のアナウンスもせず途中から完全に放棄していました。アーセナル関連のブログは私以外にもたくさんありますし、それぞれ素晴らしいものが多く、マッチレポなどは私がここであえてやる必要性は薄いかなと感じたことも理由としてありますね。


またブログの中では客観的なデータをできるだけ取っていますが、勘違い!も多々ありますし、事実誤認も後から見返せば結構発見できてしまっています。後から修正することはしませんので、そのままにしています。性分がおっちょこちょいなので、気をつけても、多分この傾向は来年もあまり変わらないと思いますので、そこはご勘弁くださいませ(苦笑)


これからはより『雑感』を派手に打ち出していきたいと思います。もちろんグーナーですので、アーセナル成分多めで。


それでは今年もお世話になりました。2014年も、『Arsenal Is On Fire!!』を宜しくお願いいたします。 

v ニューカッスル (BPL) ~プラハの風~

アーセナル、数年ぶりの首位ターンです。ミッションコンプリート。プレミアには首位で前半戦を終えたチームは優勝するというジンクスがあるのを、今はただただ信じたい気持ちです。自分たちの頭上には誰もいませんし、何者も追いかけていません。


あとどれだけ手を伸ばせば、欲しかった優勝という二文字にたどり着くことが出来るのか。さあ、近年、ユナイテッド、チェルシー、シティーの3チームだけでトロフィーを独占してきた高くて厚すぎる壁に、たくさんの想いが込められた赤い大砲を向け、遠くまで見通せる綺麗な風穴を開けてしまいましょう。

12/27/2013

v ウエストハム (BPL) ~16m級09マグナム~

敵地アップトンパークでの戦いとはいえ、格下のウエストハムを押し込めないのが現在視界不良のアーセナルです。シティー、チェルシーとの上位攻防戦から顕著になり始めた閉塞感を持ちながら観戦したグーナーも実のところ多いのではないかと思います。ただ、これ以上負けられるわけもなく勝利は至上命題の中、後半20分、彼が出場しただけで明らかに空気が入れ替わりました。

12/25/2013

v チェルシー (BPL) ~要塞から飛び出してきたライバルとのHard Fight~

悪くはないがリズムが良くない。チェルシー戦の印象です。試合後なので言い訳に過ぎないかもしれませんが、今のガナーズ事情を考慮するとドローでも評価できると言えるかもしれません。身内びいきと言われるとそれまでですが、この甘めの評価は特に強敵相手に勝利を期待しずらいためです。グーナーとして辛いところです。チェルシーも万全ではなかったですし、エミレーツでの試合でしたからやはり勝ち点3は欲しかった。しかしそれでも、われわれは前は向かねばならないですね。

12/23/2013

プレミアのスターダムを駆け上がる異能たち

暫定ですがリバプールとシティーに交わされ、3位となった我らがアーセナル。久しぶりに自分たちの目の前に誰かがいる状況が生まれ、たった一試合分の勝ち点の中に、強豪数チームがひしめきあうプレミアの熾烈さを再認識した次第です。もうすぐ山の中腹にたどり着こうとしているプレミアの日程ですが、ゲームを詰め込みすぎな無茶な日程のおかげで、やりくりが大変です。


ターンオーバーしすぎると返り討ちに合うのがこの国のリーグの特徴ですが、今期、それをどこ吹く風と言わんばかりに(ほぼ)順風満帆を謳歌する二チームが存在します。プレミア第17節アーセナル対チェルシーが始まる前に、すでに終わっている他会場の第17節を、シティーとリバプールの2チームに絞ってふり返ってみましょう。

12/22/2013

v チェルシー (BPL) ~フォワード対フォワード~ 試合前日

モウリーニョがチェルシーの監督に就任して以降、アーセナルとの対戦成績は全勝。チェルシー、インテル、そしてマドリーの偉大な3クラブに悲願のタイトルをもたらしたポルトガル人の最高指揮官は、ベンゲルに一度たりとも負けたことがないというのです。だからこそ、17年目に突入した長期政権を敷く我らがボスに華を持たせてやりたいという思いはグーナーにとって共通する思いかもしれません。


サニャやロシツキー、ホームグロウンの若き選手たちにとって、チェルシーは倒すべき相手である一方で、セスクやロビンを擁しても倒せなかった手強いライバルです。同じイギリスの首都に本拠地を持つ者同士、どっちがロンドンの王なのか、戻ってきた稀代の策士が率いる青のクラブに教え込むために、明日の勝利はプライドをかけた一戦になるでしょう。

12/21/2013

元旦まで続く激戦必至のバトルロワイヤルをアーセナルは抜け出せるか?!

クリスマス前に病院を慰問する光景がアップされたり、仮装パーティーで楽しむ選手たちや、レジェンドアンリのインタビューが行われたりと、良い意味でのマイペースぶりが公式サイトを通じて伝わってきます。こうして息を抜くことは大切ですね。特に激戦に次ぐ激戦を乗り越えてきた彼らですから、元旦のカーディフ戦から始まる後半戦に備え、年末最後の休暇で思い思いにリフレッシュしてもらいたいところです。

12/18/2013

ウィルシャーは1人の勇敢なライオンになるか1人の愚かな若者になるか

ウィルシャー今何かした?すぐにカメラから外れた一瞬の出来事だったため、大して気にも留めていなかったのですが、先日FAからイエローカードが入りました。くだんの中指問題です。また余計なことをとため息が漏れます。褒められた行為でないのは事実ですが、ただ私はそういう勝気な性分が嫌いではありません。次節チェルシー戦アウトなのはほぼ確実なので、自分のおろかな振る舞いのせいでチームに迷惑をかけてしまったのはいただけませんが。

12/17/2013

DEAD OR ALIVE!! ARSENAL IS…

スイスはニヨンで行われたチャンピオンズリーグベスト16の組み合わせドロー。その結果、二位通過のアーセナルの相手は、シードされた欧州覇者のバイエルン・ミュンヘンとなりました。二年連続同じ相手だとしても、奇しくもという言葉を使うことすらもはや適さない感じがするドローとなりましたが、上のお偉方の思惑でクラブ同士の因縁をぶつけさせあっているのはもはや恒例行事ですね。


とはいえ、欧州の16強となると、いつもと同じ顔ぶれが結集するのは至極妥当な話で、今回の結果を受けても、特別な驚きはないどころか、王者を倒せる絶好の機会と前向きに捉えています。

12/16/2013

v シティー (BPL) ~終わりにして始まり~

Top Of The Leagueだから良い内容のフットボールを演じなければいけない、たとえそれがホームでもアウェーでも。いえ、そんなことはありません。スアレス擁するリバプールに勝ったから首位に立てたわけでもなければ、ノースロンドンダービーを制したから一位につけているわけでもありません。シーズン折り返しも間近に迫り、第17節を終えた時点で勝ち点が一番多い結果がこの順位を作っているに過ぎません。

12/14/2013

v シティー (BPL) ~エティハドを攻め落とすために~ 試合前日

ベンゲル監督の前向きな思考には、フットボーラーでない私でも見習えるところがたくさんあります。いつ如何なる時でも、どれだけのプレッシャーが押し寄せようとも、発信される言葉は常に力強い。勇気づけられるのは何も選手だけでなく、彼を支持する全世界のグーナーとて同じでしょう。


疑惑のジャッジや過密日程などに不平不満を漏らすことはあっても、弱音を吐くことを決してしないのがアーセナルのボスです。最高指揮官のいらだちや弱気はすぐにチームに伝播するもの。今期ユナイテッドを率いるモイーズのそれを見ていれば分ります。しかし、彼のポジティブな雰囲気がまたチームを盛り上げるのに一役買っているんです。我らが指揮官は戦術だけではない、優秀なモチベーターでもあるのですね。

12/13/2013

v シティー (BPL) ~エティハド攻略戦~ 試合前

プレミア第16節のマンチェスターシティ戦を前日に控えました。場所はエティハド。チャンピオンズの興奮も冷めやらぬ中での次のビッグマッチは勝ち点30を持つ現在3位との直接対決です。敵地の勝率が悪いという内弁慶を露呈しながらも、ホームでの戦績は全勝を誇るこの水色のクラブを指揮官ベンゲルはどう叩きに行くのか。


コロ、アデバヨール、ナスリ、クリシーと主力が軒並み彼の地に戦いの場を求め、レジェンドのビエラも含めると最大で5名の元ガナーズが在籍。他クラブ以上に様々な因縁がうずまく中、迎えるは無敵のシティー戦。アウェー勝利数でプレミア記録を塗り替えたガナーズがエティハド攻略戦に挑みます。

12/12/2013

v ナポリ (CL) 2ndレグ ~残酷な仕打ちの果てに待っていたもの~ 

勝ち点12を得ていながら自分たちの未来をコントロールできなかったナポリに敬意を表します。これ以上の勝ち点の上積みも得点の上積みもできないグループリーグ最終節、ホームのサン・パオロで3点必要だった彼らが攻めてくることは自明でしたが、耐えきったアーセナルにも敬意を表します。


これだけ競ったグループは誰かが必ず涙を流します。1強3弱でも、2強2弱でもなく、始まる前は各国の猛者が集った完全なる4強。結果マルセイユだけが勝ち点0に終わり、他の3チームは横一線の勝ち点12。しかし、天国と地獄の間に明確な線引きを行い、未来の行方を決めたのは両者の得失点差でした。

12/11/2013

v ナポリ (CL) 2ndレグ ~スパニッシュカウンターの使い手~ 試合前日

二週間ほど前に行われたドルトムント戦を落としたナポリとの対戦がいよいよ明日に迫ってきました。ドルトムントが同じ勝ち点9に浮上し、最終節まで誰が勝者になるのか分らないという、もつれにもつれた大混戦模様が生まれましたね。アーセナルがチェックメイトしていることに変わりはありませんが、もう一つの試合マルセイユ対ドルトムントの結果も気になるところ。


どこがいち早く抜け出すかに注目していましたが、やる側にとっても見る側にとっても、ここまで心臓に悪い状況が明日まで続いたのは、やはり死のグループの名に違わぬ実力伯仲のクラブ同士が好ゲームを演じたがゆえです。しかしそれもこれも、明日には全てが終わます。

12/10/2013

チェックメイトの次はイタリアで決着を

試合に次ぐ試合。ビッグクラブであろうがなかろうが中三日の連戦はプレミアリーグが選んだ道とはいえ、大変なことに変わりはありません。ただ、チャンピンズリーグやヨーロッパリーグなどの舞台がない不参戦チームにとって、第15節が先日終わり第16節を迎えるまでの間は、ここでひとまずホッと一息をつける貴重なインターバルといったところでしょうか。


イタリアに飛び、水曜にナポリとのグループF最終節に挑むアーセナルですが、ある意味で、この一戦は4日後に控えたシティー戦以上に重要。あくまでプライオリティーの差です。落せば勝ち点12で敗退の危機さえはらんでいますから。確かに効果的で効率的なローテーションも必要ですが、イタリアの地で戦うスカッドは保有する最大戦力でぶつかったほうがいいのではと思います。

12/09/2013

v エバートン (BPL) ~4分間の歓喜と10分間の焦燥~

ストップ・ザ・スアレス、成らず。あの切れ味、明らかにゾーンに入っていませんか?特に84分のあの切り返し二発、結果オウンゴールでも、ただただ驚愕です。リバプールにはジェラードをはじめ好選手が揃っているものの、もはやスアレスは一人別次元。クレイジーです。


ただ、クレイジーガイはアーセナルにもいます。ゴールハンターに勝るとも劣らないホークアイを持つエジルです。このまま試合終了かと思われた80分の得点をどれだけ欲していたか。勝ち点1ずつ分け合う結果となったのは残念ですが、彼の目には今回の結果はどのように映ったのでしょうか。納得?それとも悔恨?

12/08/2013

v エバートン (BPL) ~赤を纏ったドイツからの行軍歌~ 試合前日

ブラジルW杯の抽選結果が発表されて、アーセナルの選手がどんな活躍を見せてくれるのか、負けたらどうしよう嫌だなとか、一喜一憂できるのも、ひとえに各国代表クラスが複数所属する我らが愛するクラブが世界的なビッグクラブだからです。


ブラジル対アルゼンチンも見てみたいが、ドイツ対スペインも見てみたい。色んな組み合わせがあり楽しめますが、国際色豊かなクラブだからこそ得られる喜びはひとしおです。明日対戦する青いユニホームのクラブにも現代表や元代表がひしめき、プレミアリーグ第15節の1位と5位の激突には白熱と迫力の両方をいっぺんに期待できそうです。

12/07/2013

W杯組み合わせ抽選結果判明!アーセナル対決はあるか?!

以下、昨日決まりました2014年FIFAブラジルW杯の組み合わせ抽選結果です。太字は私の勝手な予想ですが、ベスト16進出が手堅い国です。残念ながらアジア勢でノックアウトラウンドに駒を進められるのはアジア最強の日本だけと予想します。


もしかしたらダークホースと目される国が番狂わせを起こす可能性も当然ありますが、わたしはグーナーなので、ブラジルだアルゼンチンだという声は一切無視し(笑)、やっぱりアーセナルの選手がいる国を無条件に応援しています。

Hey Guys! Catch Him If You Can!! 

11月のArsenal Player Of The Month。スカッド29名のトップに選ばれたのは誰か?もはや言うまでもないですね。セスクがいた時はセスクのチームでしたが、今やラムジーのチームと言っても決して言い過ぎではないと思います。それだけの貢献を結果で示していますし、何よりMOMを四回も獲っています。

12/05/2013

v ハル (BPL) ~蝶のように舞い、蜂のように刺す~

虎狩終了。波乱など微塵も起こさせず、見事完勝です。2-0の立役者であるMOMは文句なしにエジル。次点にラムジー。空中戦はフランス代表のジルー不在を感じさせず、地上戦はお家芸のパスワークが猛威を振るい、一気に5人をローテーションしたメンバーでも、攻守ともに噛み合ったこれぞアーセナルと言わしめるフットボールでハルを撃破してみせました。


リバプールを沈めたチームとの対戦でしたが、終わってみれば大方の予想通り、付け入る隙を与えない横綱相撲でした。パス成功率90%、エアリアルの勝率62%、ポゼッション67%、ショット数20、得点者は先制点ベントナーと追加点エジルです。やはり、優勝に向かって行軍するガナーズに死角などあるはずもなかったのです。

12/04/2013

v ハル (BPL) ~闘牛士の如く華麗に~ プレビュー

師走。ゲームが週2という過酷なスケジュールの第2弾は、5勝2分6敗で現在10位のハルシティーをエミレーツに迎えての一戦です。前節アーセナルがカーディフ相手に勝利を挙げていた時に、なんと3点もネットに叩きこまれ敗戦に追いやられてしまったリバプールと同じ轍は踏みません。


確かにガナーズ的には過去の因縁もあるので、決して忘れられず、侮れる相手ではないでしょう。とはいえ、老練なベンゲルが率いるチームが同じミスをするわけもなく、大物食いに勢いづく虎がどれだけ血気溢れようとも、砲撃手たちは闘牛士の如く華麗にいなし、無傷で猛獣退治に成功するでしょう。

12/02/2013

フットボールMVカリキュレーター

「5000万ポンドを積まれたらラムジーを売るか?誰にも売るつもりはない」、これはカーディフ戦後に行われた会見でのボスの言葉です。マドリーからエジル獲得に費やした金額は5000万ユーロと言われていますが、覚醒状態が続くそんなラムジーに果たしてクラブレコード同等の価値があるのかという意味を、プレスは暗に監督に問うたわけですが、ボスは愛想を振りまくこともなくリップサービスもしませんでしたね。


史上最高額に匹敵するかどうかはシーズン後に判明しますが、一貫性を絶やすことなく、クオリティを示すことができれば、ラムジーには到達可能な数字でしょう。一列後ろのセスク・ファブレガス。今なおグーナーから愛されるセスクの残像をようやく振り払ってくれるのは、22歳のウェールズの至宝かもしれません。

12/01/2013

v カーディフ (BPL) ~神様は乗り越えられる試練しか与えない~

アンカーで8得点目です。得点ランキングで彼より上にいるのはプレミアで名のある強力なストライカーばかり。古巣カーディフ相手にこの日2ゴールの大活躍のラムジーは未だゾーンの中にいると見て取れました。喜びを表情に出すような不義理もしません。


スーパーラムジーを再び目の当たりにしたグーナーは、二十歳を過ぎたばかりの青年が今季これだけほどの傑出した出来でチームを牽引している姿など開幕当初は想像だにできなかったと思います。そう、現実離れした出来事が今実際に起きているのです。

11/30/2013

v カーディフ (BPL) ~大英帝国勲章は燃えているか?~ プレビュー

明日はラムジーの古巣であるカーディフとの対戦。ウェールズの首都に位置するこのクラブに彼は育ててもらい、現在は首都ロンドンに本拠地を持つアーセナルが二十歳を過ぎたばかりの彼の新しいマイホームになっています。失礼を承知で言うと、カーディフの環境下では彼の現在のワールドクラスに匹敵する輝きは見られなかったかもしれません。


その意味では何も若かりしラムジーに光るものを見たのは我らがボスだけでなく、カーディフの会長もそうであったのかもしれません。しかし、相手が格下であろうが全力で戦いに挑むのが礼儀というもの。情けは無用です。癌で闘病中のMBEに捧げる結果とは「勝利は調和の中から生まれる」ものでしかありえません。

11/29/2013

v マルセイユ (CL) ~To Ozil From Baggio~

37分、二点目ならず。狙いすぎたことで完全に読まれていたエジルのPKでした。PKを外すことが出来るのはPKを蹴る勇気を持った者だけだ。これは94年アメリカW杯決勝戦ブラジル対イタリアのPK戦でシュートを大きく外してしまった至高のファンタジスタ、ロベルト・バッジョの名言ですね。


この人なら絶対に外さない安心して観ていられる、という予想が覆ってしまったことへの落胆も確かにあるでしょう。でも、それは期待のあらわれでもあります。CL第五節対マルセイユ戦、鳴り物入りで加入したエジルをこの程度で貶める者は誰もいないでしょう。

11/26/2013

v マルセイユ (CL) ~2 French Legend’s Return~ プレビュー

大都市ニューヨークから大都市ロンドンへ。愛すべき古巣と後輩のために、アンリがMLSのオフを利用して戻ってきてくれました。押しも押されぬアーセナル最高のレジェンドであるアンリとピレスが揃い踏みです。これにより、明日のCL第5節、エミレーツで迎えるマルセイユ戦は最高のモチベーションで望めることが確定しました。ナポリの敗北が条件ですが、二人の眼前で首位通過という甘美な美酒に酔いしれましょう。

11/25/2013

残り35分の互角の鍔迫り合い

プレミアのパワーとスピードからくる激しいダイナミズムは、同系統のドイツのブンデスやフランスのリーグアンのさらに上を行くため、世界で一番タフネスさを要求される過酷なリーグと言えそうです。とりわけ上位陣にはその中にも洗練された技術やコンビネーションがあり、猪突猛進なフットボールやロングボール一辺倒のフットボールをいなす術を持っていたりするものですが、それでも下位が上位を食うような下克上が頻繁に起こるのはプレミア特有のものかもしれません。

11/24/2013

v サウサンプトン (BPL) ~Big Flame In His Heart~

昨夜のサウサンプトン戦で、ジルーの二点が決まりました。陣形の尖端を職場とする彼に、ハンター特有のエゴイストさはなく、献身的に動き回れるその姿はエトーを彷彿とさせます。特に先制点は、諦めなければ何が起こるか分らないということの大切さを教えてくれ、何か、新しいアーセナルを目撃した思いで感慨深いものがあります。

11/22/2013

v サウサンプトン (BPL) ~ブレイブハートを持つ者たち~ プレビュー

四年に一度のW杯行きの切符をかけた熾烈な各国代表戦で巻き起こった歓喜と絶望の落ち着きも覚めやらぬ中、明日からプレミアリーグが再開します。鬼のようなスケジュールは中三日で次から次に相手を代えて戦い抜かねばならない、ハードワークを越えた、もはや殺人的な連続バトルです。


間にはCLも組み込まれており、それはつまり強者の証。今季のプレミアリーグも中盤戦にさしかかろうとしている今、そろそろチーム間のパワーバランスも明確になってきています。再開初戦は圧倒的な盾を持つ3位サウサンプトン。さあ、蹴散らしていきましょう。

11/21/2013

充実と屈辱と ~陥落の聖地ウェンブリー ~

アーセナル所属の両国の代表選手が複数いることもあり、個人的には注目度が高かったフレンドリーマッチ。彼らが日常の戦場としているリーグ戦を数日後に控えていることや、つまらない怪我だけは絶対に回避することや、FIFAの公式戦ではないことなどが理由で、強豪と目される国同士の直接対決ではありましたが、お互いに最大火力でぶつかることはないだろうという予測をしていました。

11/20/2013

2nd Leg フランス v ウクライナ ~死闘の果てにあった大団円のトリコロール~ 

触れずにはおれないのが、フランスのW杯行きの切符獲得についてです。結局最後の最後までもつれましたが、流石の地力を見せ、見事国民の期待に応えてみせました。すったもんだあれど、そこはフランス。正念場で見せた執念は伊達ではありません。思いの強さがウクライナを上回った格好です。

11/19/2013

あの時、彼は…On April 21,2009 "アルシャビン"

プレイバックシリーズ第一弾はアンドレイ・アルシャビンです。ロシアの新皇帝と言われる彼がアーセナルに移籍してきたのは2009年2月の真冬の時期でした。145試合(スタメン98)に出場し、挙げたゴール数は33。現在は母国ロシアの強豪ゼニトに戻り、アーセナル時代と同じ背番号23で戦っています。

アルシャビンと言えば、グーナーなら誰もが強烈に覚えているに違いない、4月21日のアンフィールドで激突したリバプール戦での観衆の度肝を抜いた圧巻の4ゴールでしょう。あの試合は引き分けながら完全に彼の一人舞台。自身の価値を自らの足で証明して見せたセンセーショナルな試合でした。

11/18/2013

世界が語り継ぐ"You'll Never Walk Alone"

試合を放り投げたわけでも、対戦相手のフィンランドをおちょくりたいわけなんでもなく、フレンドリーマッチ前日にお披露目したウェールズ代表の微笑ましいクマ耳姿が注目を集めています。これは"children in need"というチャリティーの一貫のようで、代表選手である彼らが基金アピールをしていたみたいですね。


そこに代表戦特有の殺伐とした空気は一切ありません。ベイルやラムジーなど、むしろ大の大人がまさかのクマ耳で登場というメンタルを純粋に讃えたいと思いますが(笑)、今回に限らず、世界的なチャリティーイベントにフットボール選手が一役買うというのはもはや常識となっています。

11/17/2013

5億越えのモンスター不在の世界最強リーグ

前々回に引き続き、クラブの市場価値シリーズをお届けします。アーセナルに所属する全プレイヤーの総額3億5550万はプレミア全体で第4位でした。4億越えはチェルシー、シティー、そしてユナイテッドのみ。3クラブも4億越えしてるのは莫大なテレビマネーで潤うプレミアだけです。


かたや、他国リーグの経済事情はどうなっているのか?それでは、スペイン、ドイツ、イタリア、フランスの順に確認していきましょう。フットボールにおける経済格差を目の当たりにできますよ。

11/16/2013

Les Bluesの受難 ~待たれる次の黄金期~

10月の国際親善試合対オーストリア戦で6ゴール(ジルー2得点)を挙げるまで、昨日のウクライナ戦での敗北を含め、負けが込み始めているフランス代表。ドイツ戦では先制しながら逆転され、ウルグアイ戦ではスアレスの一撃に泣き、ブラジル戦では3ゴールを叩き込まれました。


アーセナルとフランスの結びつきはベンゲルが就任してから一層色濃くなりました。アーセナルへの移籍を経て、代表の椅子を勝ち取った選手も多いです。現在、現役フランス代表であるジルー、サニャ、コシエルニーの3人を送り出してるだけに同国の動向は自然気に留めてしまいます。

11/15/2013

3億5550万ユーロのアーセナル

お金がチームの戦闘能力を表すわけではありませんが、チームにどれだけの市場価値があるのかは皆さん興味ありませんか?面白いデータがあったのでご紹介します。以下はプレミアリーグ上位8チームに所属するプレイヤーの市場価格を総額したもので、()の数字はスカッド数です。単位はユーロ。

【プレミアリーグ2013-2014 トップ8のmarket value】

11/14/2013

永遠に思い出に残り続けるゴールに酔いしれる

記録に残るゴールではなく、記憶に残るゴールとして、2009年から始まったプスカシュ賞。2013年度、ノミネートされた10ゴールが先日発表され、来年一月のバロンドールと一緒に発表されます。アーセナルからの該当者はなし。いえ、プレミアからのノミネート自体がゼロでした。でも一体誰が受賞するのか今からワクワクしますね。


私はイブラヒモビッチと予想。さながらプレイステーションのようだった、あの対イングランド戦で見せたロングレンジからのオーバーヘッド。彼のセンスを見んがために、YouTubeの再生回数はどえらいことになっており、私だけで再生回数30はカウントされてるはずです(笑)

11/13/2013

追いかける者と追いかけられる者、今一番速いヤツは誰だ

ここ直近6試合で無敗をキープしているのはサウサンプトンのみです。通年で平均10勝前後しか挙げられず、つい最近まではプレミアにすらいなかった状況を考えると、勝ち点14を上積みし現在3位に位置するこの好成績は、今期のプレミア前半戦を代表するビッグサプライズと言えるかもしれません。


昨年14位だったテオやオックスの古巣は吉田マヤや李忠成が所属することで日本でも知られた存在ですが、それ以上に相当有名選手を輩出しています。引退して、リネカーの番組で名解説者として活躍するシアラーや破格の移籍金でスペインへ飛んだベイルがその筆頭格。アーセナルよりも一年早い1885年に設立されたこのクラブがここまでの躍進を遂げると綺麗に予想できた人はほとんどいなかったのではないでしょうか。

11/12/2013

速射砲とキャノン砲

揶揄しているようであまり好きな表現ではないのですが、FWは水物という言葉を目にしたことがあります。結果が出るときもあれば出ないときもある。ディフェンスの組み合わせは固定で行くのが定石だが、オフェンスの組み合わせは流動的。対戦相手によってラインナップが変わることもあります。

現在のアーセナルには特に前線にけが人が集中しています。攻撃オプションに変化をつけるためにも、彼らの一刻も早い復帰を切望します。

11/11/2013

v ユナイテッド (BPL) ~失った勝ち点6~

願い届かず、万感のMission Completeとはいきませんでした。ぶつかる相手がユナイテッドだといつも以上に手に汗握るのですが、それが結果に結びつかなかったのが残念でなりません。敵地とはいえ、お世辞にも首位ガナーズはいい内容のフットボールをしていたとはいえず、引き分けることすら叶わなかった負け試合を演じてしまったことが運のツキだったのかもしれません。

11/10/2013

v ユナイテッド (BPL) ~おれたちは仲間だろ?~ プレビュー

見てください、ボスのこの誇らしげな顔に将来を案じねばならない懸念など微塵もありません。クラブに貢献し、引退し、レジェンドとなるかもしれない生え抜きの選手たちがここにいます。みんな良い顔をしていると思いませんか?多くを期待されたアーセナルの輝ける未来たちです。

赤のユニホームに袖を通した彼らの姿を見れるのはグーナーとして幸せ以外の何者でもなく、"Class of 92"と例えられるファーギーベイブスならぬ、ガナーズが誇るベンゲルチルドレンの行く末をこれからも暖かく見守る次第です。

11/09/2013

v ドルトムント (CL) ~勝負には負けたが試合には勝った~

堂々のリベンジ完遂です。報復が褒められたメンタルかどうかは別にして、それで狂喜乱舞できる以上、やられたらやり返すの精神は絶対に大切でしょう。負けたままウヤムヤになるのは最悪ですが、次のステージに駒が進んでしまうのも、ケチがついてしまいます。優勝したけどドルトムントには勝てなかった。トロフィーを目指す以上、それだけは絶対に回避しなければいけないテーマです。


実社会で報復を行うのはタブーでも、スポーツとなれば話は別です。負けっぱなしはダメですし、何よりかっこ悪いじゃないですか。受けたダメージを癒すには違う相手では無理です。傷つけられたプライドはドイツの雄ドルトムントを撃破することでしかぬぐえません。

11/08/2013

v リバプール (BPL) ~Keep Pride!!~

大変お待たせしておりました。お届けが遅れに遅れ、はや一週間。体調も万全になり当ブログも再復活です!


ホームの圧倒的観衆の声援を背に、マージサイドの覇者を下しました。好調の3位リバプールに引導を渡した爽快感といったらありません。強い相手に勝てたこと。そうです、相手が下位チームだから勝てていたわけではない。勝てていたのはアーセナルが強いから、それだけです。


もうそろそろガナーズが優勝してもいい頃でしょう。もちろん時期尚早なのは承知していますが、明日の記事でお届けするドルトムント戦(A)での勝利を知ってる今、これが喜ばずにいられますでしょうか。

11/01/2013

青い目をした次代のヤングスター

主将のトッティ抜きでローマがセリエA新記録の10連勝を成し遂げたとか、スペインのクラシコではバルサがマドリーを蹴散らしたとか、CSKA本田の今冬のミラン入りがようやく確実となったとか、FIFAバロンドールにエジルが選出されただけでなく、FIFA年間最優秀監督賞では我らがボスもノミネートされたとか、フットボール界は日々色んなニュースで満ち溢れていますね。


そしてご多分に漏れず、我らがガナーズ関連のものでは、20歳以下に与えられるゴールデンボーイ賞に総勢40名の中からなんと3人が選ばれています。開幕戦で怪我を負い現在リハビリ中のオックス(英)とこちらも怪我で出場機会はゼロの新規加入のサノゴ(仏)、そして成長著しい新鋭のグナブリー(独)です。

10/31/2013

FIFA Ballon D'orに選ばれし者

来年1月8日発表される昨年のFIFAバロンドールの最終選考にまで残った23名が発表され、アーセナルからはエジルがノミネートされています。去年の活躍が選考対象なのでマドリーでの輝きによるものですが、今期の印象値が良いだけに、少なからぬ補正がFIFAの方々にも生まれるかもしれませんね。


最終的に見れば、やはりリーガで人気を競い合うメッシとロナウドでしょうか。ただそこに一石を投じるとすれば、二人の一騎打ちに割って入ったきたリベリーです。30歳にしてようやく掴んだUEFA欧州最優秀選手はクラブで頂点を極め、個人でも結果を出し続けてきた結果でしょう。彼を加えた三つ巴の争いになるのが大方の見方かもしれません。

10/30/2013

v チェルシー (COC) ~モウリーニョの盾~

ホーム2連敗です。CLのドルトムント戦に引き続き、キャピタルワンカップにてターンオーバーを使ってきたチェルシー相手に星を落しました。アウェーでは連勝記録を飾っているアーセナルですが、強豪が相手とはいえ、ブルースを返り討ちにすることは出来ませんでしたね。


どうもモウリーニョ率いるチェルシー相手には分の悪さが目立つガナーズです。エミレーツで華を咲かせることは出来ませんでした。悪くはないけれど乗り切れない、払拭できないアーセナルの癖が出たようなゲームになりました。

10/29/2013

v チェルシー (COC) ~What's Your Pride?~ プレビュー

スポンサーが交代する度にその呼び名が変わるリーグカップ、昨年よりキャピタルワンカップと呼ばれているカップ戦が難敵チェルシーをエミレーツに迎え、明日開催されます。


ガナーズのタイトル獲得回数は2で、上を見上げれば最多回数のリバプールの8、ヴィラ、ユナイテッド、トットナム、チェルシーなどと続きます。ノースロンドンのライバルに後れを取っている唯一のタイトルがこのキャピタルワンカップです。

10/27/2013

v クリスタルパレス (BPL) ~勝ったものが強いのだ~

アウェーに乗り込んでの対クリスタルパレス戦が終わりました。勝利こそ手にしましたが実際のところ相当苦しんだ末の勝利です。高い代償を払った不運も発生し、必ずしも手放しで喜べる勝ち点3ではないのかもしれませんが、それでも勝利は勝利。


こういう接戦をものにしてこそ強いチームと言えると思います。1974年の地元W杯にて、西ドイツを優勝に導いたかの皇帝ベッケンバウアーは次のように言っています。「強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだ」と。戦前を覆す勝歴ですが、無冠が続くアーセナル。そう、勝ったものこそ強いのです。

10/26/2013

v クリスタルパレス (BPL) ~He Scores When He Wants~ プレビュー

同じくロンドンに本拠を構える昇格組クリスタルパレスとのアウェー戦です。場所は移動が楽なセルハーストパーク。相手チームには今期より元ガナーズのシャマフがいる以外ほとんど知りませんが、ウェールズ人が多いことと、わりと多国籍なクラブかなという印象が事前情報としてあります。


今夜の最重要ミッションは、欧州2位につけられた敗戦の傷を癒すべく、パレスを叩いて再び上昇気流に乗ることです。

10/25/2013

セスクという名の貢献

バルサに帰還しても今だ愛されるセスク・ファブレガスのコメントを額面通りに受け取れるかは分りませんが、こういうのはやっぱり素直に嬉しいですね。


私もセスクは大好きでスペイン代表がプレイする時はセスクを出せ!
と監督のデルボスケに常に心の中で叫んでるクチですから(笑)

10/24/2013

それでも、Arsenalは死なない

無人のゴールに得意の左で同点弾を叩き込んだジルーが、負けたけど心配はいらないよって言っています。フットボールはメンタルが大きな要素を占めるスポーツなので、強豪に負けたからといって必要以上の落胆や失望は自らを縛り上げるだけです。


ましてや、アーセナルプライドを身に纏っているわけですから。こんなことでは、アーセナルは死にません。

10/23/2013

v ドルトムント (CL) ~Do You Revenge?~

敗戦であれば接戦であれ惨敗であれ憂鬱になって

翌朝の最悪のテンションが試合内容を詳細に確認することすら拒否するのですが、

この結果を受けても不思議と気分が落ち込みすぎない

自分に少なからぬ驚きを隠せません。

10/22/2013

v ドルトムント (CL) ~決戦前夜~ プレビュー

国内では無敵を誇るもチャンピオンズでは勝てない、

そんな内弁慶といわれていた頃が懐かしいくらいに、

今やグループリーグ突破は当たり前となったアーセナル。

日本時間で23日午前3時45分、ホームのエミレーツにて

グループ2位ドルトムントとの決戦の火蓋が切って落とされます!

10/21/2013

Untouchable ~All For One, One For All~

昨シーズンまでのアーセナルは

最終的にトップ4にはしっかり入るけれど、

波に乗り切れないという印象が

拭えなかったように思います。

10/20/2013

v ノーリッチ (BPL) ~It's a Perfect Finish!!~

バークレイズプレミアリーグ直近6試合中、

4勝1分1負の18位ノリッチとの一戦。

代表ウィークを挟み、2週間ぶりの再開です。

前節まで首位だったとはいえ、

たとえ下位とのゲームでも

プレミアでは一つの試合とて気が抜けません。

10/19/2013

若き10番の左がアーセナルの未来を背負う

名前を挙げればキリがないくらいに、

名MFはこれまでにたくさん出てきました。

誰もが一度は耳にした事が

あるそういうプレイヤーは

何がしかの特徴や長所を携えていたように思います。

10/18/2013

Aerial Won No.1フレンチマン

俗に言うところの2年目のジンクスとは

マイナスの表現だと解釈していますが、

ガナーズのオリヴィエ・ジルーにとっては

むしろ反対のようですね。

10/17/2013

Sweden v Germany ~またも、新星現る~

誰もが羨望のため息をもらすほどに、

王国ブラジルはたくさんの有望株を輩出し、

世界最高レベルが競い合う欧州を筆頭に

世界各国で彼らは活躍を重ねてきました。

10/15/2013

フレンチコネクションからドイツコネクションへ?

代表ウィークで試合がないので

書くネタを探すのに必死なのは秘密だったりします(笑)



とはいえ、ネットの情報にアクセスすれば、

試合こそなくても、

様々な噂やゴシップが飛び交っているので、

それをネタにして今日は記事を書いてみようと思います。

10/14/2013

#19 稲本潤一 01-02シーズンの記録

私が好きな日本人選手の中に稲本潤一がいます。

同じ大阪府出身(笑)。

私個人が昔センターハーフをやっていたこともあり、

馴染みがある中盤の底と呼ばれるポジションにいる彼を

ゲームを通して注目してたりしました。

10/13/2013

Absolutely Fantastic All-Time ⅩⅠ =番外編=

最後の番外編では、

人々の記憶に残る活躍をしたものの、

1位に選ばれた人間が強すぎるばかりに、

残念ながら、栄光のスターティングメンバー

から外れてしまった

11人のレジェンドたちをご紹介します。

10/12/2013

Absolutely Fantastic All-Time ⅩⅠ =後編=

前編はいかがだったでしょうか?

いちファンとしては、

こういうプロジェクトは正直かなり面白いですよね。



しかも公式ですから、

文句など一切言える立場にはなく、

「うん、やっぱそうだよね!」とか言いながら、

大きく首を振って認めざるを得ません(笑)

10/11/2013

Absolutely Fantastic All-Time ⅩⅠ =前編=

全世界にいる熱きグーナーが一度は

夢見るもの、



それがベストイレブンです。

10/10/2013

ゾーンに入った男、欧州を席巻

やはりというか、思ったとおりというか、

アーセナル内で毎月実施されている

月間最優秀ゴール賞ですが、

9月は22歳のアーロン・ラムジーが獲得しました。

10/09/2013

Ryo Miyaichi ~ジャパニーズセンセーション~

やりましたね、宮市くん。

10月7日ウルブス戦で1G1Aの大活躍です!


出色のパフォーマンスが発揮された舞台は

主戦場にすべきプレミアではなく、

U-21のプレミアリーグ@エミレーツでした。

10/08/2013

v WBA (BPL)~Great Strike!!~

ホーソンズに乗り込み、お得意様WBAとの対戦。

過去ガナーズに在籍していた

懐かしのアネルカが敵チームにいますね(笑)



プレミア5連勝中のアーセナルは、

縁起のいい黄色のアウェーユニホームを

身に纏いカモ狩りに望んだわけですが、

2位以下を突き放す貴重な勝ち点3はゲットならず。

10/05/2013

欧州2位の実力が放つドルトムントマジック

11-12シーズンのCLグループステージで、

2年前はちょうど我らがボスがベンチ入り禁止でしたが、

今回はなんと敵将のクロップがベンチ入り禁止です。

ちなみに、前もグループFでした(笑)

名門ボルシア・ドルトムントに対して、

どことなく近親憎悪のような

ものを感じるのは気のせいではないでしょう。

10/04/2013

投票! 燃え上がるロンドン ②

前回貼り忘れたので投票先を載せておきます。

10/03/2013

投票!燃えたロンドン ①

先月一番輝いたプレイヤーは誰だ!?ということで、

毎月行われている”Arsenal Player of the Month”が

公式でスタートされました。

NO.4去りし後のNew Generation

インビンシブルズ(無敵)と呼ばれ、

前人未到の無敗優勝を達成した

03-04シーズンと同程度に、

2011年の夏もまた、全ての熱きグーナーにとって忘れられない思い出

の一つになっているかもしれません。

10/02/2013

v ナポリ (CL) ~Day for Ozil~

あちゃー、読みが外れました(笑)

結構当てにいっていたのですが~。

3-0を予想してましたけど、スコアは2-0。

エジルとジルーが一点ずつ。

覚醒ラムジーはエジルのゴールをアシストし、

昨夜もおのれの存在価値をあらためて証明してみせました。

10/01/2013

場外乱闘も一つのエンターテイメントとして成り立っている

国民性の違いって言ってしまえばそれまでなんですが、

日本人と外国(この場合は欧州)では

ブーイングや個人口撃についての

許容度がまるで違うと驚かされますねー。




イブラヒモビッチがまたやりました、はコチラ!




こんなにも長く、本当によく突っかれるなと

半ば感心しながら思うんですが、

白黒はっきりつけないと気がすまない性格なのでしょうかねー。



現在パリで絶賛大活躍中の

vsイングランドで見せた、

オーバーヘッドも記憶に新しいスーパーイブラ。

そんな彼も16の若かりし頃、

アーセナルの練習場に足を運んだことがあるようです。


※あんな規格外のシュート、あの距離、あの態勢で

なんちゅーゴールを決めやがるのかと(苦笑)

しかもプレッシャーのかかる代表戦で。








結果、契約締結にならず、アヤックスへの移籍を決めるわけですが、

イブラがアーセナルでキャリアを送っていたとなると、

どうなっていたのか

ワクワクしますね。(もちろんイイ意味で!!)


そのソースはコチラ!!





本当の意味での乱闘は基本的にどのスポーツでも

禁じられているはずですが、

少なくともアイスホッケーでは

それが暗黙の了解で認められています。

見てると、本当にファイト多いですよ~(笑)




ファイトが終わるまで審判もストップしません。

観客はそれを見て大騒ぎ!

一つのエンターテイメントです。

やられたらやり返すんですよ。




まあ、あれほど分厚いプロテクターをつけてるので、

巨体ぞろいのアイスホッケー選手が

ガチンコファイトしても、

後に残るほどのダメージはないと思いますけどね。

んで、喧嘩が終わったら、

喧嘩両成敗で両名ともにペナルティボックスへ仲良くGOです(笑)




欧州サッカーでこんなファイトはありえませんが、

場外では日常茶飯事なようです。

ただ、マドリー時代のモウリーニョのぺップへの口撃は

流石にちょっと見ていて不快でしたが。


























翻って、

我らが聡明なボスはそんなことに時間は使いません。

無冠時代が長いせいで、

メディアから叩かれるようなことはあっても、

取り乱すようなことはありませんし、

モイーズのように自軍選手のモチベーションを下げるような

考えられないような愚かしい真似もしません。




もっと最悪なものを上げると、

観客の応酬が激しいセリエAで新しいところでは、

バロテッリやボアテングたちが

人格批判や人種差別の対象にされています。

こればっかりは、まじで勘弁してほしいですね。




やってるほうは罪悪感など微塵も感じず

楽しんでいるだけなのかもしれませんが、

こんなものはブーイングでもエンターテイメントなんかでもなく、

単に頭がイカれた低俗な野次としか思えません。



ただし、こんなのは、氷山の一角でしょう。

これこそが、フットボールの悪しき側面で

今すぐこの世の中から消え去るべきものですね。




ちょっと熱くなってしまいましたが、

ガナーズの面々からは監督同様に、

そういう類のコメントが聞こえてきません。




紳士ベンゲルの薫陶のおかげなのか、

広報から緘口令が敷かれているのか、

分りませんが、

面白いからといって出ればいいってものでもないので、

これがアーセナルスタイルなのでしょうね。



と、今日はアーセナルにほぼ関係のない

テーマを取り扱ってみました(^-^;)








編集後記:

「ただ、それでも自分の信念を貫きてーなら、戦って勝つしかねーんじゃねーの」



愛読書である黒子のバスケで

青峰大輝が口にしていたこのセリフ、

今は違う国のリーグに移籍してしまった

元バルサと元マドリーの監督に対して、

異なるスポーツですが、

すごくハマる言葉だなと思ったので

ちょっと掲載しておきます(笑)




青峰、ちょーかっけーです。



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9/30/2013

v ナポリ (CL) ~ジンクスを振り払え~ プレビュー

プレミアを戦ったと思ったらすぐさま

次の準備にかからなくてはいけないのが我らがアーセナルの宿命!

そう、この場合の次の準備とは

世界の強豪が一堂に結集するUEFAチャンピオンズリーグです!



























今回のCL組み合わせでは、

グループFでナポリ、マルセイユ、そしてドルトムントと一緒になり

なんの因果か、

熾烈な死の組の一員になってしまいました。



毎年、比較的組み合わせに恵まれる感があるアーセナルですけど、

今回はそれまでの恩恵を

いきなり逆さにひっくり返されたようなアンラッキーぶりです。



この組み合わせに

なんだかデジャブを覚えるわたしですが、

こんな世界各国のリーグの

トップばかりが出そろうなど

誰がここまで綺麗に予想できましたかね(-0-;;)

まさしくこの組み合わせこそ、

事実上のファイナルの匂いを世界中にまき散らかしてますよ。




アーセナル自体、ここ数年はベスト16で足踏み状態なので、

優勝を狙える陣容を誇る今年は

なんとしてもその嫌なジンクスを振り払い、

世界最強の証明として、



ぜひともビッグイヤーを勝ち取ってほしいと思います。

ベスト16などで停滞してていいチームではありませんから!



※ちなみに、05-06シーズンはファイナルは

雨が降りしきるフランスのサンドニで

バルサと激闘を繰り広げました。

結果は2-1で敗戦。

翌年レジェンドのアンリは

華々しすぎる実績をアーセナルに残し、

チャンピンオンになったバルセロナに移籍しています



※そして、そして、このときの決勝では、

バルサイズムを体現するシャビやイニエスタが控えです。

全く、どんだけ層が厚いんだか…!





さてさて、

同じ勝ち点3で並ぶナポリですが、

なんか独特のヤバイ雰囲気が漂ってません~?

もちろん元リバプールの名将ベニテスが監督に就任したのが大きいと思いますが、

ナポリのスカッドを見てたら、

どっから見ても、アーセナル以上の完全なる多国籍軍ですよ。



※どれくらい多国籍化はこちらのスポナビより
























両軍のデータを比較したら

なんだかアーセナルに分がありそうな感じがしますよね。

それに戦いが行われるのは圧倒的な声援を武器にできる

ホームのエミレーツですし。


不安になるのは、

アーセナルの失点癖です。

データにもありますが、

weaknessの部分のすべてがディフェンスに関することばかり。




攻撃力に守備力が追いついていないせいか、

プレミアリーグで首位こそはってますが、

得点13の失点7は上位トップ5では一番多い失点数です。

ちなみにシティーは得点14の失点7で

すごい似てますが割と勝ち星を落としてるので、

9月30日現在のランキングではあまりパッとしない6位です。




得点が多い分失点も多いゲームは

スリル満点のジェットコースターみたいな

オープンゲームで楽しいかもしれませんが、

いちグーナーであるわたしとしては、

いちいち心臓に悪いデス!



特に2-0の状態とか。(ソワソワします)




あと、リードを守りきれない、という点が

まさかのvery weakで挙げられてますね。

まあ、去年の成績からたぶんに分析されてるものもあると思うので

一概に言えませんけどね。




ナポリはどこから飛び出てくるか予想できない

ジャックナイフみたいな

鋭いカウンターアタックがあるので

それを食い止める防波堤として

いかにホームの地の利があるとはいえ、

メルテザッカーやコシエルニーたち守備陣にはいつも以上の

パワーを発揮してもらいたいところですね。



そうこうしている間に、明日にはもうその難敵ナポリ戦です。

でも、スコアは強気の3-0を予想。

得点者はエジルとジルー、

そしてなんといっても、現在絶好調男のラムジーです。

ナポリ相手に、アウェーゴールなどぜったいに許しはなりません。



わたしも頑張って応援したいと思います!(^-^)

そう、今年こそは戴冠の時。

3年ベスト16止まり、などというしょーもないジンクスなど

ナポリを叩いて切って捨ててやりましょう。

勝てば決勝トーナメントが大いに近づきますよ!!



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9/29/2013

v スウォンジー (BPL) ~RAMSEY IS ON FIRE!~

とうとう得点王の高みにまで上り詰めてしまった

ウェールズの至宝、アーロン・ラムジー。

28日、敵地で同じムービングフットボールを信条とする

スウォンジーに引導を渡しました。

9/28/2013

アーセナルのイレブンの価値はどれくらい??

アーセナルからベスト11を選ぶのは難しい、

すごいのはエジルだけとか、

なんかオーウェンが言いたい放題言ってくれちゃってますが、

それが的を得た発言なのかどうかが

はっきりするのは今ではないかもしれません。

9/27/2013

ARSENAL TILL I DIE

わたしがアーセナルを好きになったのは、

OASISを大学時代に友人に借りたことがきっかけでした。

その流れで言えば、リバプールでもおかしくなかったんですが、

当時はベルカンプやらアンリやら、ピレスやらが

輝きまくっていたおかげで、

グーナーになるのに時間はかかりませんでした。

9/26/2013

伝統のナショナルダービー!(クラシコとは言わない…)


イングランド伝統のナショナルダービーが間もなく開始されますね。
我らがアーセナル、チェルシー、トットナム、ウエストハムの

首都決戦でもある四つ巴の戦い@ロンドンも毎回えげつないくらいに白熱しますが、

この戦いも全世界が注目する一戦です。

9/25/2013

とはいっても、フットボールはやっぱりゲームをみなきゃ、始まらないし。

本当は、快進撃を続ける我らがアーセナルを話題にしたいはずなのに、

なんと二回目となる今回もアーセナルネタではありません^^;

今日は大好きな、試合の動画集についてです

9/24/2013

whoscored.comで欧州のフットボール事情を掴む!

私はフットボールそのものをやるのも見るのも大好きですが、

それと同じくらい、ゲームやチームなどの統計や分析データを見て、

「なるほどな」と思えるサイトを片っ端からFeedlyに登録しまくっています。