いい雰囲気ですね。ポルディ、早く戻ってこい!(笑) |
強敵ドルトムントを敵地で撃破したことが首位通過の機運を高めましたね。プレミア一位がアウェーとはいえ、サンドバック状態にさせられるほどの防戦一方の展開でした。しかし、強烈なドルトムントの攻撃を凌ぎ切った後に待っていたのはラムジーの値千金のフィニッシュ。エジルのクロス、ジルーの落とし、ラムジーのヘッドと攻撃の3本柱が融合した価値ある決勝点でした。
シグナル・イドゥナ・パルクで欧州二位をノックアウトし、現在ナポリと勝ち点9で並んでいるとはいえ、上昇気流の中にいるのは間違いなくガナーズのほうです。功労者二人の前で、むざむざ下手な試合をするわけにもいきませんから。一方、国内リーグで二連敗中のイタリアのチームの不安材料は1stレグでドルトムントに勝ってしまっていることです。
ドイツダービーで0-3の屈辱を味わったばかりのドルトムントですが、ここで負ければファイナリストの名が泣きます。レギュラーのDF陣が崩壊という目も当てられない惨状ですが、知将クロップがきっと挽回してくるはずですし、なにせ負ければチャンピオンズ敗退とあって、選手は闘争心を燃え上がらせているに違いありません。到底受け入れられないでしょう、バイエルンにも負けて、その上CLも落すのは。
実力伯仲と言われたグループFは今チャンピオンズ最高の好カードがひしめきあう、死のグループです。各国リーグの首位、それに近いクラブが真っ向から激突し合うため、自然ハイレベルな戦いを期待しないほうが無理なのですが、第4節を終えた時点でマルセイユ、ナポリ、ドルトムント相手に全て勝ちを収めているのは我らがアーセナルのみです。
ホームで苦杯を舐めさせられたドイツの雄との一戦を抜きにすれば、全敗で敗退確定のフランスとセリエA二連敗中のイタリアのクラブ相手に、プレミア王者として迎えられるメンタルの優位性があります。百戦錬磨のレジェンドが正しく導いてくれるので、へんな気負いもないでしょう。
唯一侮れないのは最終節ナポリです。アルゼンチンの英雄に敬意を表し背番号10が永久欠番になっているこのクラブは、何を仕掛けてくるか分らないダークホース的存在なだけに油断だけは禁物。ただ、私は残り二試合全勝して、堂々の勝ち点15で決勝トーナメント進出と強気の予想をします。ベニテスのチームにはヨーロッパリーグのほうに回ってもらいましょう。
運命は自分たちの手の中にあり。ラムジーの力強いコメントです。10月1日初戦では、テオとラムジーの二人が得点を決め、マルセイユを彼らのホームで沈めました。復帰こそすれまだ本調子ではないテオに過大な期待はできませんが、その分おそらくスタメンで出場するラムジーには期待せずに入られません。思えば、ラムジーのゾーン突入を確信したのは、確か1stレグのマルセイユ戦くらいからですから。
何よりレジェンドが見守ってくれていますよ。
ランキングに参加しています
応援してくださると励みになります^^
0 件のコメント:
コメントを投稿