このブログでは主観に基づく雑感がほとんどです。アーセナル9割、その他の話題で1割くらいです。そして、今一番やりたいことはエミレーツでの生観戦。毎日更新をできるだけ心がけています。試合がないときはアーセナル以外も取り上げます。

11/11/2013

v ユナイテッド (BPL) ~失った勝ち点6~

願い届かず、万感のMission Completeとはいきませんでした。ぶつかる相手がユナイテッドだといつも以上に手に汗握るのですが、それが結果に結びつかなかったのが残念でなりません。敵地とはいえ、お世辞にも首位ガナーズはいい内容のフットボールをしていたとはいえず、引き分けることすら叶わなかった負け試合を演じてしまったことが運のツキだったのかもしれません。


この敗戦が優勝するためのスパイスになるはずです
1-0という敗戦の結果が持つ意味をひときわ重く感じます。攻撃力と守備力の両方が落ちた宿敵との対決。


手からするりと落としてしまった勝ち星。勝利できなかったのは、二位リバプールとの勝ち点差が2に縮まったことよりも問題視されていいかと思います。


ドルトムント、リバプールという強敵に打ち勝ったことで気のゆるみが生じたのか、慣れない首位に浮き足立ってしまったのか。


それとも監督が言うようにオールドトラフォードで長年勝利を挙げれていないことで変に構えてしまったのか、連戦の疲れがここにきて噴出してしまったのか(今節で柱のメルテザッカー、ロシツキが欠場しています)。


若い若いといっても、今のアーセナルは中堅もベテランも満遍なくスターティングイレブンにいますから、セスク時代はともかく、今は若さを言い訳にはできません。名門でありながらも長年タイトルから見放され、収穫したのはリーグ戦より価値が劣るとされるFA杯のみ。周囲の声も厳しくなっている中で、連勝したがゆえに、勝って兜の緒を締める必要性はどのチームよりもあるべきでした。


油断していたとまでは言いませんが、避けねばいけない凡戦を自ら繰り広げてしまい、今のユナイテッドに付き合ってしまったかっこうです。学ばねばいけない痛い教訓となりましたね。中身を見ると、エジル、ジルー、ラムジー、カソルラなどの攻撃陣が軒並み沈黙していました。

シュートは打てど、枠に飛んだのは数えるほどで、パス総数やポゼッション率で敵を圧倒しても、昨日の試合は首位を堅持しているアーセナルが見せてはいけない類の内容だったかと思います。そう、誰も目立てていなかったのです。これでは勝てない。


勝てば11差。負ければ5差。11試合消化時点で勝ち点5の間に6チームまでがひしめく混戦を作り出してしまいました。上位チームがリバプール以外負けていたので、ユナイテッドを叩けていれば独走態勢に入れただけにこの敗戦は本当に痛かったですね。高い授業料を払わされた気分です。


これからまた二週間の中断期間に入ります。ボスも嫌う代表ウィークですね。アーセナル主力には各国代表が多いため、インターバルを活かせません。国外移動ともなれば、疲労困憊の度合いはキレを欠くエジルを中心としてますます強くなるおそれがありますね。


良い高揚感を持って次節の好調サウサンプトンとやり合いたかったのですが、特に今のユナイテッドの現状を考慮すると、勝てる見込みが強かったと目されていただけに尚更気落ちするのを止められません(苦笑)。

ただ依然首位であることに変わりはありませんので、変にナーバスにならず、このインターバルを空気転換に利用してもらえればと思います。最終的に勝ち点10で優勝するとかは求めていません。同じ勝ち点でも得失点差で優勝できるならそれでもOKです。


今節、WBAがチェルシーと分け、トットナムがニューカッスルに勝てず、サンダーランドがシティを破るというアップセットが起きています。だからというわけではありませんが、プレミアは他リーグ以上にこういう事件が起きやすいから魅力的です。


現状を問わねば、ユナイテッドは紛れもなく強敵です。強敵であり宿敵でもある赤い悪魔に負けた苦い記憶は、2014年2月12日に晴らさねばいけません。宿題が一つ増えましたね。それまでは、リベンジの機会を伺い、じっくりと刃を研いでいてもらいましょう。



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