このブログでは主観に基づく雑感がほとんどです。アーセナル9割、その他の話題で1割くらいです。そして、今一番やりたいことはエミレーツでの生観戦。毎日更新をできるだけ心がけています。試合がないときはアーセナル以外も取り上げます。

9/29/2013

v スウォンジー (BPL) ~RAMSEY IS ON FIRE!~

とうとう得点王の高みにまで上り詰めてしまった

ウェールズの至宝、アーロン・ラムジー。

28日、敵地で同じムービングフットボールを信条とする

スウォンジーに引導を渡しました。



彼はハーフ(スタートポジションはディフェンシブが多いみたいですね)です。

相手ゴールに近いトップのように

比較的シュートを打ちやすいポジションではありません。

自慢の連携プレーでチャンスを多く作るのは

もはやアーセナルのお家芸ですが、

そんな中で今期、確変!

とまで評価されている絶好調のラムジー。



今節1G1Aの獅子奮迅の働き。



アシスト王エジルの活躍がかすむほどに、

何が起きたんだ?!とでも言わんばかりに、

まさしく「大 車 輪」の活躍!!

もうこうなったら、アーセナル初のバロンドーラーを目指してしまえ!

と時期尚早なのは百も承知ですが、

そう言ってしまいたくなるくらいの

スペシャルな何かを彼には感じてしまいます。


※アーセナルからの受賞歴は、03年と06年のアンリだけのようです

※彼が仮に受賞したら、ウェールズ初の国民的快挙です




歓喜のラムジーとウィルシャー





















シュートは打てば入るとばかりに、


たとえ外したとしても、


それに対してチームメイトは


ラムジーが外したのなら仕方がないという


雰囲気さえ猛者ぞろいのピッチ上から感じられます。























そして昨日の試合のデータですが、

両軍あわせてラムジーが最高の9.4!

次点で初ゴールの18歳グナブリーの7.9です(おめでとう~!)

今、激熱の男としてデータにも

ある程度、「連続MOM補正」ってのが

かかっていると思いますが(笑)、

相手のスウォンジーが平均6くらいなので、

彼がいかに際立っているかが分りますね。




※ちなみにこの画像データの下にあった

エアバトルの勝率ですが、

アーセナルがなんと70%もたたき出しています。

7割ってやばくないですか??

最近得点こそ止まっていますが、

ジルーの貢献度が半端ないことの証明ですね。

(ジルーのエアバトルの強さは他のデータで確認できます)



同じポゼッションフットボールで戦いを挑んでくる

スウォンジーを後半やりこめたのは

ジルーの空中でのファーストタッチがやはり大きいのではないでしょうか。





さて少し視点を変えますが、

イングランドプレミアリーグで、

2010年よりホームグロウンルールが発動されて以来、

ラムジーはウィルシャーやギブス、

チェンバレンたちと並ぶ貴重な

それはもう本当に貴重な、国産プレイヤーです。



今後下部組織のアカデミーからどれだけ

イキのいいヤンガナが出てくるかが楽しみです!



まあー、それだけに、スペイン国籍ながらホームグロウン扱いだった

元キャプテンのファブレガスが移籍したのは痛恨の思い出ですが…






ホームグロウンの選手がレギュラー格というのは

本当に価値があると思います。

なぜなら、すごくざっくり言いますが、

足りない戦力や底上げしたい場合に

ホームグロウン適用外の選手で

補えばいいだけですからね。




それに超個人的な意見ですが、

ホームグロウンの選手は

域外の選手にはない

チームへのロイヤリティーあると思っています。

忠誠心、もっと平たく言えば

チーム愛ですね。



※ウィルシャーはすでに生涯アーセナルを宣言してます




もちろん最近加入し始めている他の選手達が

忠誠心がないと言っているわけではなく、

世界全般で見た場合、

往々にしてそうかもしれないって程度の認識です。



まあ、ARSENAL.COMでは仲の良い笑顔の写真が

たくさん掲載されているので、

まったくもってそんな心配はしてませんが(^0^;)




また脱線したので話を戻すと、

ラムジーはファイトできるし、

何より数年前の重症を味わったことで

人間としての輝きをより放っているような感じがします。

チームメイト全員が彼のゴールに対し、

セレブレーションを送っていますからね。



一億ユーロという天文学的な移籍金で

マドリーに移籍した同胞の24歳のベイルが新チームへの対応に苦慮する中、

かたやアーセナルの22歳は

バロンドールの最有力候補として

FIFAお偉方の目に留まっているのは確実です。




今、このフットボール界で

世界最高に一番ノッてる熱いやつは

我らがアーセナルが誇るヤングタレント、

そう、誰が何と言おうと、

悪夢を振り払い奇跡の生還を果たした

アーロン・ラムジーです!


ランキングに参加しています
応援してくださると励みになります^^

にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ

0 件のコメント:

コメントを投稿